全国的に新型コロナの陽性者数も激増している中、特に規制らしい規制もなく夏休みシーズンに入りました。
一本クヌギ・スピードウェイも大勢集まるイベントが7月~8月に掛けていくつか開催されますが、お客さんが多くて嬉しい反面、コロナ過で大丈夫かな?と言う不安も少々…
まあ屋外のレジャーですし、イベント関係者のみなさんもマスク着用や手洗いなど、感染防止対策に努めてくださっているので今のところ一本クヌギでクラスターが発生する心配はなさそうです。
さて、規制も出ていない夏休みシーズンでお出掛けしようと言う方も多い様ですが、中にはやはりコロナは怖いと家からあまり出ないと言う人もいるのではないかと思います。
ゲーム?読書?音楽や映画鑑賞?
屋内で出来る趣味もそれなりにありますが、今日はおすすめの映画を1本ご紹介しましょう!
2019年に公開された「フォードVSフェラーリ」です!
車好きのみなさんなら、既にご覧になった方も多いかもしれませんが…
実のところ、私は車でサーキットを走るのは大好きですが、スポーツカーやレースの歴史についてはほとんど無知で、国内外問わず昔のプロドライバーはもちろん、現役のプロドライバーの名前さえほとんど知りません。
なので、映画向けに脚色されている部分はあると思いますが、今回紹介するこの映画が史実に基いた物語であると言われても、私にとっては全く知らない物語だったわけで…
だからこそ言えるのですが、車好きやレースファンでなくても楽しめる映画だと思いますよ!
詳しいレースの内容までは知らないものの、有名なル・マン24時間耐久レースくらいは知っているし、私でさえ名前を聞いた事があるキャロル・シェルビーもこの物語に関係している。
もちろん自動車映画なので迫力ある走行シーンがありますが、過剰な演出は無くリアル寄りである事。
そして何より、レースのシーンその物が重要なのではなく、そこに至るまでの過程が非常に面白い事。
単なるカーアクションではなく、レースに懸ける情熱や人情味ある登場人物が魅力のヒューマンドラマに仕上がっています。
物語の筋はシンプルで、1960年代、大手自動車メーカーのフォードが、ル・マン24時間耐久レースで最強を誇るフェラーリに挑戦し、優勝を勝ち取るまでのサクセスストーリー。
もちろん一筋縄ではいかず、苦汁を味わいながらも諦めずに挑戦する熱い男たちの物語だ。
白熱したレースの興奮とクライマックスで訪れる感動、ラストシーンの悲劇まで、他の自動車映画にはない濃いストーリーとなっている。
フォードVSフェラーリをまだ見た事がない方は、休暇中の空いた時間に是非ご覧になってください。
家族で見るのもオススメできる、本当に良い感動作だと思いますよ!