急に気温が下がって秋らしくなってきましたね!

昼間はまだまだちょっと暑いですが、早朝や夜間は肌寒さを感じるようになってきました。

これからのシーズンはドライブに最適な季節なので、仲間とツーリングに出掛けたり、1人でワインディングを颯爽と流したりと言う人も多いと思います。

近年はX(旧Twitter)やインスタなどのSNSを利用している方や、ブログを公開している方も増え、スポットに立ち寄る度にスマホで愛車や風景を撮影してそのまま投稿と言う方も多いのではないかと。

しかし、上手く撮れていると良いのですが、逆光だったり、薄暗くてイマイチなんて事も。

そんな時に便利な機能がコントラストやホワイトバランスの調整で、投稿の前に編集機能を使っている方も多いのではないでしょうか。

ですが、どうしても弱点となってしまう”レンズの歪み”ってありますよね?

経験はありませんか?

いい感じに撮れたぞ!って思ったのに、後から確認するとなんだか車や人の顔が歪んで見えたり…

広角で、近距離になる程目立つ印象ですが、カメラのレンズの歪みによって上下左右の端に寄る程引き伸ばされたような写り方になってしまいます。

遠くから撮影する場合はそれ程目立ちませんが、近距離で撮影する場合は被写体をしっかり中央に捉えておかないと歪みが目立ってしまう事があるわけですよ。

草や木の生えている背景などは歪んでいても分かり難いですが、形のハッキリしている車やバイク、人物などは違和感がありますよね。

少々なら良いのですが、歪みが酷いとせっかく撮影した写真もボツとして投稿出来ないなんて残念な経験をした事はありませんか?

私も今まではそうだったのですが、最近になってスマホの凄く便利な機能がある事に気が付いたのでご紹介しましょう!

はい!これで、どうです?

あー!やっぱり私のロードスターは世界一カッコイイですねー!!

残念ながら、あなたの愛車は2番目です(笑)

ところで、この写真は同じ場所で撮った別の写真ではなく、全く同じ写真だと言ったら信じます??

良く観察すれば、代わりに後ろの看板がちょっと歪んだりしている事に気付くと思いますが。。。

これなんですが、擬似的な”撮影角度の補正機能”があるんです。

Google Snapseed(無料)と言う写真編集アプリのツールに「射影変換」と言う項目があるのでタップしてみましょう。

この機能を使えば、明らかな撮影ミスは無理にしても、歪んだ写真を随分マシな状態に補正する事が可能です。

これは極端な編集の例ですが、射影変換のモードを起動したら、写真を上下左右にスライドしてやるだけで撮影角度を”結構な範囲”で調整可能なので、目的の被写体の歪みが最小限になる位置に調整してやるだけでOK♪

冒頭で紹介した、少々歪んだ程度の写真であれば、ほとんど違和感がないレベルに補正が出来るので、今までボツにしていた写真もブログやSNSで有効活用出来る可能性がありますよ!

SnapseedはGoogleが公開している無料のアプリなので、Androidユーザーなら気軽に利用できますから、今まで困っていた方は是非お試しあれ。