毎年暑いですが、今年は猛暑日が特に多い気がしますね。

6月下旬からすでに35℃を超える日も多く、このまま真夏を迎えたらどうなる事かと心配していましたが、ピークを超えたのか極端に気温が上昇する事もなく…と言うより、暑さに慣れてきただけなのかもしれませんが、今のところなんとか元気に過ごしています(笑)

暑過ぎてなかなか出掛ける気になりませんが、少し涼しい話題をお届けしましょう。

7月中旬、通勤中に車のラジオから「臼杵石仏のハスの花が見頃を迎えている」と情報が飛び込んで来ました。

ちょうど金曜日、明日は休日なので朝から行ってみようかな?

って事で、午前8時頃に家を出発して、9時に臼杵石仏へ到着です!

昼間は暑いですが、早朝なら比較的気温も低くドライブには丁度良いですからね。

そして何より、目当てにハスの花は午前中でなければ見られないらしいので、嫌でも早起きする必要があります(笑)

ここ、臼杵石仏は国宝指定されている有名な磨崖仏が見られます(有料)が、本日の目当てはハスなので正面に見える左側の道路を歩いて行きます。

ちなみに、ハスの方は無料らしいのでケチな節約旅にもおすすめ(笑)

私は佐伯市の方から海辺を通って来ましたが、大分市の方から来る方は佐賀関経由で海の景色を楽しむか、野津経由で峠のワインディングロードを楽しむか、いくつかドライブルートの選択肢はありますね!

石仏の駐車場に停めて歩いてきましたが、どうやら蓮畑の隣にも駐車場はあるみたい。

ただ、こちらの駐車場は未舗装なので、今日の様に雨が降った後だと靴も泥だらけになって車も汚れますから、石仏の駐車場に停めて歩いて来るのが正解でしょう。

そんなに距離はありませんので、散歩だと思えば何てことないです。

駐車場の脇を通って更に奥へ進むと、見えてきました!蓮畑ですよ♪

ところで、ハスの花って見た事あります?

実は私も今回が初めてなのですが、ちょっと思っていた様子とは違った感じ。。。

蓮畑は目の前なんだけど、水路に囲まれていて入口が見当たりません(笑)

どうやら、更にぐるりと回って、向こうの橋を渡って入るみたいですね。

それより、蓮畑どうです?結構生い茂ってますよねえ??

こんなに密集して咲くの!?(笑)

そして、思ったより背が高い!

クロード・モネの絵画で有名な「睡蓮」のイメージが強いので、池の中にプカプカと浮かぶ様に咲いているのかと思っていましたが、スイレンとハスは同じハスの仲間だけど全く違う品種なのだとか。

イメージとは違いましたが、まるで作り物の様に綺麗…

この日は7月中旬ですが、7月上旬~8月中旬まで見られるそうなので、興味のある方は是非ドライブのついでに立ち寄ってみてください♪

ちなみに、じっくり観察していて気が付いたのですが、白いハスもあるようです!

ピンク色のイメージが強いですが、実は結構色の種類は豊富らしく、白の他にも黄色や、ちょっと珍しいものでは青色の花を咲かせる品種もあるそうですよ。

至近距離で観察できるものもありましたが、淡いグラデーションが独特で、なんだか不思議な色をしていますね。

形も特徴的で、開きかけのつぼみはチューリップとバラの中間みたいな見た目。

大きな葉っぱも水を良く弾くので、どアップの写真だとまるでCGみたい(笑)

初めて見るので感心してばかりで気の利いたコメントが出てきませんが、なかなかこれだけ沢山咲いている様子を見る機会はないと思うので、是非シーズン中に一度は訪れてみて!

夏でも涼しい早朝の内から行動すれば、結構快適にドライブできますよ♪

石仏の方もチケットを買えば見学可能なので、見た事がない人は一緒に覗いてみるのも良いかもしれませんね。

開花は午前10時頃がピークらしく、お昼にはしぼみ始めるそうなので、見学を予定される方は早起きして準備しましょう!

お盆頃までまだまだ期間はありますので、是非次の休暇にでも計画してみては?

 

■アクセス

臼杵石仏(地図を開く)